京都観光

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浮島十三重石塔

宇治には平等院、宇治上神社などをはじめとする世界遺産や重要文化財が多数存在しています。その宇治には宇治駅の近くに宇治川が流れており、天ヶ瀬ダム方面には喜撰橋が架けられています。喜撰橋を渡ると鵜飼乗船場がありましてそこからクルーズへ出られます。さてその鵜飼乗船場のそばでは高く石が積まれた石塔が堂々と立っています。これは浮島十三重石塔という鎌倉時代に建てられた石塔なのです。


魚の恨みは水をも動かす?

石塔の各段は角がツンと尖っていて層を数えれば名前の通り十三。とにかく巨大で存在感のある石塔になっております。そして塔を建てたのは叡尊という僧でした。叡尊は律宗の僧で位は高かったと言われています。その叡尊が石塔を建てた理由がありまして、宇治川の魚たちの供養のためでした。当時付近では宇治川の氾濫による被害が多発していました。これを叡尊は魚の霊によるものだと考えて供養に至ったのです。このような由来なので魚を獲るための漁に使われた道具なども納められています。しかし残念ながら叡尊の供養も空しく、その後も魚の霊のせいか宇治川の氾濫は絶えなかったと言われています。
石塔に用いられた石は花崗岩でして、鎌倉時代に建てられたことより今日に存在する日本最古の塔として知られています。また石塔は15.2メートルで空に向かって建っていることから見ごたえがあります。宇治に訪れた際には石塔の鑑賞と魚の供養のためこちらへ訪れてみてはいかがでしょうか?


近くの食事処で京料理に舌鼓を打ちましょう

喜撰橋付近には食事処がたくさん軒を連ねていますので疲れたらお店で休んでもいいですね。いくつか食事処がありますが、中でも喜撰橋付近で有名なのは喜撰茶屋でしょう。雑誌に取り上げられたりする有名なお店で、宇治川を眺めながらの食事はオススメです。

詳細情報

住所 〒611-0021 京都府宇治市宇治塔川

電話 0774-23-3334