京都観光

  •  
  •  
  •  
  •  

萬福寺

幸せがたくさんありそうな名前であるお寺の萬福寺。萬福寺は京都府の宇治市にあるお寺でして、宗派は黄檗宗大本山、本尊は釈迦如来になります。そして隠元という僧のため寛文元年の1661年に建てられました。

萬福寺の変わったデザインはどこから伝わった?

萬福寺を見てみると朱色の柱に三つの門が開いています。これは1678年に建てられた三間三戸の門になります。朱色は魔を寄せ付けない働きがある色なので神社などに用いられる色です。

萬福寺は朱色はさておき、デザインが日本的ではないように感じられませんか?実は萬福寺を建てるに至った僧である隠元は海を挟んだ隣国中国から渡ってきているのです。そのため萬福寺は中国明の要素が感じられるようになっています。三つの戸がシンボルの三門も建物の上に設置されている宝珠も中国の要素なのですね。

このように境内の所々に他の神社お寺などでは見慣れない造りを見ることができます。そして三門をはじめとする建物は重要文化財に指定されています。


あの野菜も萬福寺の隠元に関係があります

隠元は中国の高僧で、様々な中国・明の文化を日本に伝えています。さらに煎茶道の開祖であるだけでなく、野菜のインゲン豆を日本へ持ち込んでいるなど文化の発展に寄与しています。つまり私たちが普段食べているインゲン豆の名前にあるインゲンとは隠元の名前なんですね。


予約一つで隠元の伝えた普茶料理を頂けます

さて人間には三つの欲望があり、その中の一つこそが食欲です。萬福寺ではその食欲を満たしてくれる美味しい精進料理である普茶料理を食べることができます。

普茶料理とは隠元が中国から伝えた精進料理のことです。萬福寺で振る舞われる普茶料理は一つ一つ手が込んでおり精進料理特有の質素さを感じさせません。精進料理なので新鮮な野菜をたくさん使っており、お腹に優しいものとなっています。カロリーも低いのでダイエット中の人でも安心ですね。しかし食べ過ぎは禁物でよく味わって感謝しながら頂きましょう。それから普茶料理のお弁当も作っているのでこちらもいかがでしょうか?

もし萬福寺で普茶料理を頂きたいのであれば電話で予約をしておきましょう。早めの7日前の午前中までに電話で予約してください。インターネットでは受け付けていませんのでお気を付け下さい。

詳細情報

住所 〒611-0011 宇治市五ヶ庄三番割34

TEL 077-432-3900

料金
大人 500円
小中学生 300円

時間 9:00~17:00

駐車場 有り(普通車 最初の90分500円 超過30分ごとに200円)

交通アクセス JR奈良線「黄檗駅」下車、東へ徒歩5分