京都観光

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晴明神社

 

恐ろしいことが重なって起こると自身は霊にとりつかれているのかなんて不安になってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?この不安による悩みは昔にも人々を悩ませていました。そしてその悪さをしていた悪霊やよからぬもの人々の心のざわめきを鎮め追い払っていたのが陰陽師です。この陰陽師で名が広く知られている人物というと安倍晴明で、彼を奉っている神社が晴明神社になります。

清明神社の歴史

晴明神社があるのは京都市上京区で晴明町という地になっています。地名にも晴明と付いているということは清明がそれだけ強い力を持ち世の中に貢献していたのだと分かります。そして晴明神社は一条天皇により1007年に建てられました。一条天皇は晴明を稲荷神の生まれ変わりとしており奉るため晴明神社を建てたと言われています。

独特の星のマークの正体

晴明神社の境内には星のようなマークが印された箇所がいくつもあります。しかしこれは星ではなく晴明紋と呼ばれるものです。晴明紋は晴明神社本殿から出て歩いた場所にある晴明井にも刻まれています。晴明井とは井戸のことで、ここには湧き水がありこれを晴明水と呼びます。晴明水には陰陽師であった晴明の力が宿っていると言われており、自らを蝕む災難や病を跳ね返す力があるそうです。

そして少し本殿の方へ戻ると、たわわで美味しそうな大きい桃があります。この桃は厄除桃と呼ばれておりまして、桃は陰陽道で魔除けの力を持つ果物とされていることから清明神社に存在しています。さて厄除桃を見るとツヤツヤと輝いています。これは桃を優しく撫でると気持ちが晴れる効果があると言われているためです。ストレスや何かにお悩みの人は桃を優しく撫でて、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか?

9月の秋分の日には神社・氏子・地元民で晴明祭が執り行われ、それを一目見るために数多くの観光客で賑わいます。混雑はしますが素晴らしい祭ですので秋分の日に合わせて晴明神社へ足を運んでみるのもいいでしょう。